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「若井敦子のここに人あり」
2007年1月21日放送
岐阜放送の「若井敦子のここに人あり」という番組で、弊社社長の林隆一が取材されました。丸平建設の家に対する想い、そして木に対する想いなどを存分に聞いて頂く事ができました。
制作会社より許可を頂きましたので、放映された動画を当ホームページでご覧頂けます。
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若井敦子
みなさん、おはようございます。今週も「若井敦子のここに人あり」の時間がやって参りました。さて、生活の基礎となる「衣・食・住」…これらは人に優しいだけでなく、地球にも優しい事が重要なテーマとなりました。私たちにとって、より良い住環境とはいったいどういうものなのか?そこで今日は丸平建設株式会社にお伺い致します。どうぞお楽しみに。
若井敦子
今日のお客様は丸平建設株式会社 代表取締役の林隆一さんです。どうぞよろしくお願い致します。
林隆一
よろしくお願いします。
若井敦子
えー早速ですが、こちらの業務内容から教えて頂けますでしょうか?
林隆一
はい、私の会社は建築を主体にしておる家づくりの会社です。大きく4つの部門に分かれていて、ひとつは公共の学校とか公民館とか、そういうものを仕事させてもらっていますし、それから学校法人とか医療法人とか福祉法人とか、まぁ企業の事務所とか各施設、それからもうひとつは98年の歴史の中で培った「
へいの家」という事で、トップブランドの木造住宅を造らさせてもらっております。それと他に真似のできない社寺仏閣の本体工事を全てやらさせてもらう…そういう仕事もさせてもらっております。
若井敦子
社寺仏閣の建築って言うのは非常に珍しいですよね?
林隆一
確かに、今同時に本堂を三ヶ寺同時着工させてもらっておりますけれども、職人とか材料とか施設とか、又それを活用できる技量のある人、4拍子揃うのはなかなか大変だと思います。
若井敦子
こちらに社寺仏閣が建築できる宮大工の方がいらっしゃるという事ですか?
林隆一
全て私の方で育てました。
若井敦子
あ、お育てになられたわけですか?
林隆一
はい、
若井敦子
珍しいですよねー。普通の建設会社で社寺仏閣の建築ができるところは非常に稀というか、あるんでしょうかね?私聞いたことが無いんですが…。
林隆一
あると思いますけれども、同時に3ヶ寺を同時着工できる技量は、まぁ少ないと思います。それから、育てたと言いましたけれども、高等学校を卒業して校長先生が「この子を大工にしてくれ」と言う子も何名かは預かって、その子がもう棟梁になれる力がついてきました。
若井敦子
直接こちらの方に「この子を育てて欲しい」って言う事で…
林隆一
学校の校長先生が
若井敦子
あ、そうなんですか…。もうさぞ厳しい教育をされるんでしょうか?
林隆一
それはもう時代が違いますので…。ただ、覚える早さが昔よりか、私の会社は数仕事ができるもので、経験が3倍も4倍も体験できる、それによって育つスピードが早いという事です。
若井敦子
ところで、先ほど「
へいの家」とおっしゃいましたけれども、これはいったいどういったものになるんでしょうか?
林隆一
山から、前は川で筏に上げたんですけども、今はそういう筏の時代ではありませんので…
若井敦子
これ、材木を上げたという事ですか?
林隆一
そうです。それで、市場でうちの会社の適材を買ってきて、それを直接うちの工場に入れて、うちの製材工場で挽いて、うちの乾燥機に入れて、それからうちの加工工場で加工して…
若井敦子
全て「うち」ですか?
林隆一
はい、中間の4社か5社の企業の手間を自社で全部やってしまう。そのロスを助けるために、産直住宅の一貫性のシステムを、この「家づくりの里」で造りました。
若井敦子
この産直一貫システムですか、こちら利点というのはコスト面になるんでしょうか?
林隆一
はい、コスト面もそうですし、お客さんに直接ここへ来てもらったなら、自分の家の今の状態、今の加工状態、それからどんな職人の人に、どの方が私の家を造ってくれるかと言う事を全部わかるようにしてあります。
若井敦子
お客様自身が直接こちらにお伺いをして、その材料を見たり、見極めたりそういった事もできるという事ですか?
林隆一
できる。それもなるべくなら赤ちゃんとか子どもさんを連れてきて、受け入れ態勢はその日によっては、土曜日日曜日受け入れ態勢をさせてもらって、そして将来そのお子さんが成人した時に、お父さん、お母さんこんな難儀して造ってくれた、その背負われている写真姿を見て、親とか家を大事にしてもらいたい…
若井敦子
あるものを買ったんではなく、1から吟味をしながら、気持ちを込めて家づくりをしたというところを、将来子ども、赤ちゃんが大きくなった時にわかってもらえるような家づくりを、そのシステムを作って行きたいという事ですか?
林隆一
そう言う事です。それでもうひとつは、財産の家を造らさせてもらうんですけども、それと同時に家庭も一緒に喜んでもらえる、家庭造りも一緒にすると、そういう事に1/3力を注いでおります。
若井敦子
ほんとに生活の基礎となる中の「衣・食・住」と言われている「住」ひとつになるわけですからね。そこが占めるウエイトって非常に大きいと思うんですよね。
林隆一
そうですね。
若井敦子
この木造りの家ですね、その良さって言うものは何になるのでしょうか?
林隆一
木は私たち以上に地球上で長生きしたもので、100年200年経った木を私たちの事情によって今度は木材として利用させてもらうので、それを活用したい。それと自然に木は息をしておりますので、夏は湿気を吸い込み、冬の乾燥した時は湿気を出すとか、音を吸収するとか、紫外線を自分で取り入れてしまうとか、そういう他の資材には無い木材の特徴がありますので、それで健康とか…
若井敦子
今色々言われていますよね。シックハウスの問題があったりとかしていますけれども、やはり木の中にこうやっていると、自然に気持ちも安らぐんですよね。今私、木造りの中に、木の木材の中に囲まれて今こうしているんですが、非常にこう香りもいいんですよね。木の香りって言うんですか?これが、なんでしょうか?これα派が多分私、今バンバン出ているんだと思うんですが…。
林隆一
あのー、そういう点は私たちは毎日おるでわかりませんけれども、小鳥の巣箱は木か藁か、そういう風な形でプラスチックや鉄板で作った小鳥の巣箱は大量に簡単にできても、やはり小鳥が子育てするには土、藁、木という事ですので、これが日本の一番合った建物だと。
若井敦子
やっぱり生命体にとって、非常にやさしい材料になるんでしょうね。木って言うのは。
林隆一
それと、ものすごく今、日本の木を大切に使おうという気運の中で、自然の使っても再生のできる、うまいこと植林育林すれば育つ資材ですので、大いに活用して行きたいと思っております。
若井敦子
ところでこちら。これは林さんがお造りになられたものになるんですね。
林隆一
あのー、私が造ったんでは無しに、木が私に「こういう模様出たわ。これを捨てないで。」というような風に語りかけてきたもんで…
若井敦子
あ、訴えてかけてきたわけだ。
林隆一
なんとか、と思った時に、「猪に見えんか?見えた。あ、来年猪だ。」と言う事で、12月の20何日の日に、お寺の天井板を挽く時に出たものです。
若井敦子
でも一見こういうものがね、例えばパッと置いてあった時に、これもう廃材なのかな?って思ってしまいそうなものを、こうやって活かすわけですね。材料を活かすって言うのは、やっぱり物を大切にする、自然を愛する、自然を大切にする気持ちが林さんの中にあるからこそ、こういう発想が浮かぶんでしょうか?
林隆一
先ほど申し上げたとおり、我々よりか大先輩ですので、木は。大先輩に対して敬意を表する時に、なんらかの形で又再度人間のためになってもらえんかという所から出ている事だと。何になる、最後は邪魔になる…まで私は木に対して尊敬をしていくと思っている。
若井敦子
木に対する尊敬があるからこそ、今のお仕事がやっていけるんでしょうね。
若井敦子
それでは最後になるんですが、番組のタイトル名にちなんで「ここに林さんあり」というお言葉をお聞かせ願いたいんですけれども。
林隆一
私は、木と会話のできる建築屋…
若井敦子
もう既に会話されていらっしゃいますよね。
林隆一
それで、仕事に頑張っております。
若井敦子
やはり、木と会話ができなければ、その素材を活かす事ができないんでしょうか?
林隆一
私は木を活かす事によって、自分たちが活かされている。これでもそうですけれども…
若井敦子
共存共栄の世界ですね。これはまさに。
林隆一
いやいや、この木の方が先輩ですのでその次、2番手で私はついていくと。そういうような、木に対しては尊敬の念を持っておると。
若井敦子
なんか今日ね、林さんのお話をお伺いして、人間も木も、無駄な木、無駄な人っていないんだなっていう風にね、なんかちょっと勇気を頂きました。ありがとうございました。非常に今日は勇気の湧くお話をお伺いできました。本当にどうもありがとうございました。
林隆一
どうもありがとうございました。
若井敦子
それでは最後になります。林さんと共に皆様とお別れさせて頂きます。よろしくお願い致します。
林隆一
はい、わかりました。
若井敦子
若井敦子の
若井敦子
ここに人あり。
林隆一
若井敦子
ありがとうございます。今日のお客様は丸平建設株式会社 代表取締役の林隆一さんをお迎え致しました。それでは又来週。さようなら。
丸平建設より
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